災害（さいがい）時には、電話がつながりにくくなることがあるんだね。
そんな時でも、はなれた場所にいる人の安否（あんぴ）をかくにんできるように電話、ケータイ、スマートフォンから使うことができる「災害用伝言（でんごん）ダイヤル171」があるよ。
災害発生時にそなえて家族みんなで事前に使い方をかくにんしておくと、いざという時に、あわてないで使うことができるね。
とくにメッセージを入れたり聞いたりする番号はあらかじめおうちの人と相談して決めておこう！
そのほかにもケータイ、スマートフォン、タブレットから使うことができる『災害用伝言板』と『災害用音声お届（とど）けサービス』それから、インターネットから使うことができる災害用伝言板『Web171』があるんだ。
また、いつ起こるかわからない地震（じしん）や台風、豪雨（ごうう）による水害（すいがい）など、大規模（だいきぼ）な災害が発生したときに、通信（つうしん）がつながるようにしっかりそなえてあるんだ。
NTTでは、「もしも」の時のために、通信設備（せつび）がもしもこわれても、べつの設備が通信をささえられるようにそなえてあるし、すぐに復旧（ふっきゅう）できるような仕組みも持っている。
また、避難所（ひなんじょ）が設置（せっち）された場合には、衛星（えいせい）通信を使った臨時（りんじ）電話やインターネット、むりょう充電（じゅうでん）サービスやWi-Fiなどを提供（ていきょう）しているんだ。もしもの時でも、だれかとちゃんとつながっている安心感は、とても大切だからね。
